バクテリアセラピー

バクテリアセラピー(口腔内菌質改善)とは

バクテリアセラピー(口腔内菌質改善)とは
歯質を改善し口腔内の健康を整える予防法です。

健康な人の体内には、もともと悪玉菌と戦う強い力をもった善玉菌がたくさん共生していました。しかしながら、ストレスや食習慣の変化など要因はさまざまですが、強い力をもつ善玉菌が現代人の体内から失われつつあるということが、近年の研究で明らかになってきています。
同様に、もともと体内にいた善玉菌には特に優れた力をもつ善玉菌がいることも、最新のバイオテクノロジーの研究でわかってきました。

バクテリアセラピーは、薬剤治療やストレスなどで失ってしまった、もともと人の体内に常在していた善玉菌を補給する方法ですから、きわめて安全で自然な方法です。
治療法はロイテリ菌を含んだタブレットを就寝前になめるだけなので、乳製品などのように余分な脂肪分や糖分とともに補給する必要がなく、食事制限が必要な方や妊娠中の方、新生児から高齢者の方まで安心して善玉菌だけを補給することができます。

こんな症状はありませんか?

  • ちゃんとハミガキをしているのにむし歯・歯周病が再発する。
  • 便秘やピロリ菌を再発する。おなかの調子がいつも悪い。
  • アトピー性皮膚炎を発症した。なかなかよくならない。
  • 肺炎や呼吸器疾患にかかりやすい。

プロビオーラ

従来は抗生物質や消毒薬で、口腔内における善玉菌や悪玉菌の区別なく全ての細菌を殺していました。

しかしその方法では口腔内の環境のバランスが崩れてしまう可能性がありました。プロビオーラは、悪玉菌を無害の菌に置き換えて口腔内の細菌バランスを整えることのできるサプリメントです。

こんな方に効果的です。

  • 歯ぐきがはれる、血がでる。
  • むし歯になりやすい気がする。
  • 口内炎が出来やすい。
  • 歯周病になっている。
  • 起きた時に口の中が気持ち悪い。

アスタキサンチンについて

酸素は私達が生きていく上で欠かせない大切なものですが、同時に体内で「活性酸素」と言う有害なものに変化します。
活性酸素は、体内に侵入した細菌を殺すなど重要な役割もある一方で、体内の細胞を傷つける毒となるために、 老化や様々な生活習慣病を引き起こすことが、最近の研究で明らかになってきました。

この活性酸素を消去する力を抗酸化力といいます。私達の体内で発生した活性酸素は、通常は本来備わっている抗酸化力によって消去されているので体に大きな影響はありません。ところが、活性酸素が多ければ、本来備わっている抗酸化力では対処できません。

この活性酸素をより多く発生させる原因として、紫外線や大気汚染、喫煙や激しいスポーツ、精神的ストレスなどが挙げられます。
現代人はまさに活性酸素が多く発生する環境の中で生活しているのです。
また、活性酸素は様々な種類があります。本来備わっている抗酸化力で消去できるのはこの一部であり、すべてを消去できるわけではありません。
さらに、本来備わっている抗酸化力は加齢と共に、40才を過ぎた頃より急激に減少します。

このことからも、健康な体を維持するためには、積極的に抗酸化成分を取り入れることが重要になるのです。
アスタキサンチンの抗酸化力

アスタキサンチンは、ニンジンのβ-カロテン、トマトのリコペンなどと同じカロテノイドの一種で、抗酸化力が非常に強いことで知られています。
どれ位強力かと言うと
  • α-リポ酸の75倍
  • ビタミンEの110倍
  • 緑茶カテキンの560倍
  • コエンザイムQ10の800倍
  • ビタミンCの6000倍
あります。

その他のアスタキサンチンの機能性として
  1. 歯周病の予防
  2. 皮膚の細胞を守る
  3. メラニンの産生を抑える
  4. 肌のキメを整える
  5. お肌の保護力を整える
  6. 肩血流量をアップさせる
  7. 体脂肪を効率良く減少させる
  8. 脂肪を効率良く燃焼させる
  9. 持久力をアップさせる
  10. 筋肉を損傷から守る
  11. 目の調整機能を高める
  12. メタボリックシンドロームの予防、改善に有効
等が挙げられます。

販売しておりますアスタキサンチンは病院専売品であり、ドラックストアーや通販で入手できるものとは機能性が違います。

歯科への応用

アスタキサンチンのドライマウスへの作用
  • アスタキサンチンを食べさせたマウスでは、X線照射による唾液分泌障害が抑制
  • アスタキサンチン含有グミを噛むことでシェーグレン症候群患者における唾液中の参加ストレスマーカーが低下
  • アスタキサンチン含有グミにより、健常者の唾液分泌量が増加
  • メタボリックシンドロームの予防、改善に有効
歯科領域にとって、抗酸化施策の価値とは?
全身の健康を維持し、歯周病を予防する。
歯周病の全身への悪影響を最小限に留める。
口腔と全身の老化(加齢)を予防する。
各種治療の効果を支援する。
  1. 抗加齢歯科医学研究会指針とアスタキサンチン 唾液成分の健全化と分泌促進 ← アスタキサンチンがドライマウスを予防、改善、進行抑制
  2. 全身健康促進とアンチエイジングのためのサプリメント処方 ← アスタキサンチン配合サプリメント使用
  3. 見た目のアンチエイジングを支援 審美歯科、インプラント、口腔周囲筋や表情筋のケア ← アスタキサンチンでトータル美容
  4. 歯科用金属や材料の加齢に与える影響に対する診断や改善への積極的な取り組み
  5. 口腔粘膜細胞を用いた遺伝子診断によるアンチエイジング医療の実践 ← アスタキサンチンでアンチエイジング医療<先制医療>
予防歯科領域の立場から見て・・・
お口の健康は、全身の健康から
お口の健康は、全身の健康へ
アスタキサンチンは「トータルオーラルケア」の強力なサポート役です。